2016年関西私立大学入試予想⑤

  今回は近畿大学について考えてみましょう。那賀高校からの進学先として、近畿大学は自宅から通学できる範囲にあるということが人気の理由の一つになっています。ただ自宅の位置によっては、近大でも自宅通学ができるかどうかギリギリのラインです。大学で1時限目から授業がある場合、その2時間前くらいに家を出なければならないため、最初は自宅から通ったけれど結局下宿したという生徒もいました。オープンキャンパスなどの機会を利用して、通学に実際にどのくらい時間がかかるかを調べてみることをお勧めします。

 

  近畿大学には、那賀高校から毎年30人から50人ほど現役で合格しています。近大よりも上位校の合格者数をあわせて分析すると、近大に合格する可能性を80パーセント以上にするためには那高で上位35から40パーセント以内には入っておきたいところです。ただ、優俊ゼミの卒塾生でそれより低い学力で合格できた生徒もいます。近畿大学の場合は、しっかりした対策があれば実力以上の学部に合格することは可能です。このことは後で詳しくご紹介します。

 

  近畿大学は、2014年、2015年と志願者数全国1位を2年連続で達成しています。何と2015年は11万3000人以上が受験しました。巧みな広報戦略で全国的にも知名度を上げており、ブランドイメージが増加していると思われます。人気が上昇していることを踏まえて、出願するかどうかを考えてください。

 

  近畿大学で2016年入試で注目すべきなのは、国際学部の新設です。近年、関西学院大学の国際学部、関西大学の外国語学部、同志社大学のグローバルコミュニケーション学部の新設で(立命館大学には以前から国際関係学部があります)、学部の名称は異なりますが関関同立すべてに「国際」「グローバル」をアピールする学部が開設されました。いずれも受験生を数多く集めており、人気の学部となっています。そしてこの関関同立を追い、その一角に食い込もうとしているとも言われている近畿大学でもついに国際学部が設立されます。やはり新設しかも後発の学部ですので、他の大学の学部をよく分析し、人気の出そうな内容を学べる工夫がなされています。例えば、近大国際学部では、外国語教育(英会話学校)大手のベルリッツと協力して、外国語教育と留学に力を入れています。クラスは15人以下の少人数語学授業で、入学時から能力別の語学教育を徹底するとのことです。さらに学生全員が1年次後期から1年間、海外に留学します。ベルリッツとの連携により、社会で通用するビジネス英語を身につけることを目指すようです。これらは国際系統の学部を目指す生徒なら特に重視する分野です。那高からも、特に国際科の生徒は、語学学習の充実度や留学制度を重視して大学や学部を選んできました。これまで岩出・粉川など紀北地方から通学圏内にこうした本格的な国際系統の学部がこれまでなかったため、今後那賀高校からの志望者が増加することが予想されますが、難易度はある程度高くなると予想されます。出願を考えている塾生は、早めに塾で対策について相談してください。

 

  次回、近畿大学の2016年入試についてもう少し分析してみましょう。

 

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