2016年関西私立大学入試予想②

  前回は2015年の関西私立大学の入試をめぐる動向について考えました。今回は新設学部やその他、2016年に関西私大の志望校を決める際に役立つ情報をご紹介します。

 

  2016年に関西私大の新設学部で注目されているのは、立命館大学総合心理学部です。総合心理学部は2016年4月に、京都からも大阪からも通学しやすい場所にある大阪府茨木市の新キャンパスに新設されます。学科は総合心理学科の1学科のみで社会系・行動系・教育系の3コースに分かれており、文系でも理系でも受験できます。心理学は近年ニーズが高まっています。例えば、学校に配置されるスクールカウンセラーの数は増加傾向にあります。総合新理学部では心理学に関係したシステム開発や医療についても学べるということで、もともと人気の高い心理学部が立命館ブランドでさらに人気が高くなりそうです。なお文理両系統の募集は龍谷大学農学部でも行なわれており、少子化を見据えて理系・文系にとらわれないで幅広く優秀な学生を集めたいという大学入試のスタイルが今後増えてくるかもしれません。なお新設学部・学科は、初めは期待感から倍率が高くなるもののその後伸び悩むケースや高い倍率が継続するケースがあります。開設から数年間は倍率が安定しませんので、出願する際には注意が必要です。

 

  最近、倍率に影響を与えているといわれているのが「ネット出願」です。ここ数年インターネットで出願できる大学が一気に多くなり、複数の受験方式を同時に申し込むと割引される「ネット割」が話題となっています。例えば3パターンの入試を同時に申し込む「受験パック」を提供する大学もあり、複数の学部へより気軽に出願できるようになりました。関西の私立大学でもこのネット出願が数多く導入されたため関西地方の私大志願者が増加したと言われています。ネット出願は、ぎりぎりでも出願できること、ネット上で確認しながら出願できるのでミスが少ないこと、全国どこからでも気軽に出願できることなどのメリットがあります。ただ2015年入試では、このネット割、あるいはネット出願で一時的に増えた出願者が逆に減少したケースもあるようです。出願しやすさで志望校を選ぶことはないとは思いますが、ネット出願が充実した大学では倍率の増減しやすくなっているので注意してください。

 

  新設学部や新しい出願方法など、これまでになかった要素でも倍率は大きく変化します。大学受験は高校受験と比べて毎年の変化が激しいので、塾で最新の受験情報を確認して志望校などを決めるようにしてください。那賀高からの現役合格を優俊ゼミは応援しています。次回は志望校を決める際に考えてほしい別の点を紹介します。

 

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